郡山市議会 2022-03-01 03月01日-03号
本市におきましては、2019年4月施行の森林経営管理法に基づき、昨年末までに、4団体、合計259ヘクタールの経営管理権集積計画と、3団体、合計184ヘクタールの経営管理実施権配分計画を策定し、林業経営の集積、集約化を図りました。
本市におきましては、2019年4月施行の森林経営管理法に基づき、昨年末までに、4団体、合計259ヘクタールの経営管理権集積計画と、3団体、合計184ヘクタールの経営管理実施権配分計画を策定し、林業経営の集積、集約化を図りました。
下の枠で赤のほうなんですけれども、経営管理権は森林所有者の委託を受けて伐採等を実施するために市町村に設定される権利ということで、これらをまとめた経営管理権集積計画を策定することになります。 右の黒い枠ですけれども、経営管理実施権は市町村の委託を受けて伐採等を実施するために林業経営者に設定される経営管理権に基づく権利でありまして、これらをまとめた経営管理実施権配分計画を策定することとなります。
林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立し、新たな森林管理システムの構築のため施行されます森林経営管理法に基づきまして、自治体が間伐、除伐などの森林整備のための経営管理権集積計画を作成するため、新年度におきましては、森林の実態調査や経営管理意向調査などを実施するとともに、境界が不明確な森林の境界明確化事業を行います。
この調査は、個々の森林を効率的に林業経営できる規模とするため、複数年を要しますが、今後集積の条件が整った森林から、法に基づく経営管理権集積計画を策定いたしまして、意欲と能力のある林業経営者へつなぐ仕組みを進めてまいります。